雨音を聴くときのように...
by clover-f
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寒々と。けれども潔く。
寒い 寒い,冬の始まり。

私の住む町では,朝から低く灰色の雲に覆われて
お日さまの光も,温かさも,遠い遠い,国のよう


冷たい風の精は,私の肌に,ぴたりとくっつき,
体温を少しだけ奪ってゆきます。
そしてまた,嬉しそうにひらりと舞い飛び,他の人へとゆくのです。



冬枯れのはじめの草原には,長く細い道が,ゆっくりとカーブをつくり,
ずっと向こうで,消えてなくなる

葉を落とした木々たちは,いよいよの季節に
寒々と,けれども潔く,その到着に,身構えているようです


こんな日には,暖炉を燃やす朱い炎と木炭の煙
煙突から遠く遠くに,たなびく風景が浮かんできます。


温かさをいっそう愛おしく感じる季節


冬の物語が,今年も訪れたようです...



 
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by clover-f | 2008-10-31 23:43
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