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ここ数日の息苦しさの理由が,1泊2日の実家から帰ってきて,確信的に分かりました。
庭の雑草たちが,こんなに夏の空の下にいるというのに,茶色に,枯れているのです。 1泊の間にも,確実に,その姿が進んでいました。 先日,こんな会話をある方としたのです。 「庭の雑草が,伸びすぎて,ひとりじゃ雑草取りも追いつかぬじゃろう」 「まぁ。そうですね。でも,大丈夫です」 「それだったら,除草剤を撒いてたら簡単じゃ」 「でも,大丈夫です」 ちゃんと,伝えなかったから 「私は,雑草が好きなんです。」 そして, 「除草剤は,嫌いです」と 私の応えを,遠慮と受け取ったある方が,きっと先日除草剤を撒いてくださったのだと思います。 どんどん死んでゆく雑草たち 息が止まる瞬間が,すべて体に伝わってきます。 私の指先は,それと同じように,土色に変わってゆきます。 伸びた雑草が朝露を含んで,歩くたびにズボンの裾を濡らしたり 雑草たちにわんさと隠れていたバッタが,歩くたびにピョンピョン逃げてゆく姿 思い出して,変わり果てた姿 あいまいな,私の態度が招いた事実。 勢いよく鳴き続ける蝉の声を背に,しゃがみこんでは,カラカラになったちいさな葉っぱを手ですくい,それは力なく,指の隙間から落ちてゆく 茎も細くやつれていて,乾いた音かするのです もう息吹は感じられない
by clover-f
| 2008-07-28 11:51
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