雨音を聴くときのように...
by clover-f
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酔いしびれる音楽の話。
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夏の終わりのある夜のこと

会社の音楽好きな人たちが集まって,「ロックの会」
イタリア料理のお店をほぼ貸し切って,10人前後

秋田においしい生ハム工房があるだとか
パルミジャーノチーズの切り方とか
カシューナッツのリキュールには,カシューナッツは入っていない!とか

おいしい話と
酔いしびれる音楽の話。

各々が持ち寄った音楽を,お店の音響で聴く楽しさ。

UKロックは最高です。
それも特にスコットランド


BELLE AND SEBASTIAN(ベル&セバスチャン)
Travis(トラヴィス)

The Kooks(クークス)
そしてなんと言っても,oasis!

 

それぞれが,会話を楽しんで
良い音楽に,ノリノリで。


いつのまにかそこはスコットランドのパブになっていました。
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by clover-f | 2009-08-27 23:46 | きくこと
いつものように,スコップと鍬で。
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友人が,耕耘機を譲ってくれました。
「畑,大変でしょ。」って言って。

ずっと欲しかったものだけに,飛び上がりました。

それが,ずいぶん年代物,それもちょっと嬉しい。
しかも,パワーもありそうです。

でも,しばらくエンジンをかけてなかったから
1時間やっても,2時間やってもなかなかエンジンがかからなくて
部品をひとつ取り替えました。

やっとの思いでエンジンがかかったのだけれど
取扱説明書。
というのもなかったから,あちこちのレバーを引いたり押したりして
なんとかかんとか,稼働。


すると,操作がいまいちつかめなくて,
畑で横転。500ccのバイクと同じくらいだったから,
それはもう,一苦労,ふた苦労して,起こしました。


それでも,がんばって,元気よく耕し始めて数分後。
エンジンの音がうるさすぎて
エンジンからの排気が肺に入って,苦しくて
苗と苗の小さな場所は,機械が大きすぎて,傷つけてしまって...



結局
10分後は,


いつものように,スコップと鍬で,耕していました。


サクサクと土にスコップが入る感触
雑草を抜くと,それと同時に根っこにからんだ土がふんわりと持ち上がって

森からは,ひぐらしの涼しげな声や
夏の終わりを知らせるツクツクボウシのハーモニー

サワサワと,森から流れる秋の香り。



畑を耕す感覚は
自然と一緒になる瞬間だってことを

耕耘機を使ったことで,初めて気がついたのです。


畑の真ん中で,ちょっぴり感動。



私は,たくさんの作物を,手際よく実らせたいわけではなくて
自分や,自分の回りに居る人たちのための,ささやかな実りを待っているから


機械は必要ない。



チェーンソーや,ジグソーを買いたがっていた私に
いつか母が止めました。



「あなたは,それとは違うと思うよ。」


私は今日

その言葉の意味が,とってもよく,分かりました。
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by clover-f | 2009-08-24 22:27
秋の着心地。
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秋の訪れを感じ始めてから,私の暮らす町では,連日30度を軽く超えます。

パソコンについてる各地の気温の様子をみると,北海道の富良野は20度。イギリスのエディンバラは16度。

ちょっとだけそんな気温に憧れを抱きつつ,今日は,仕事用の秋の服を少しだけ買い足しました。プライベートで着る通称「自由着」は,10年以上たったものがかえってくたっとして,着心地がいいのだけれど,仕事はかちっと決めなくてはいけない。

中身が,ふにゃふにゃなだけに,重要なのです。


写真は,つい先日訪れた,宮崎の絵本美術館にて。
木こりさんが履いていた靴を見つけた瞬間。
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by clover-f | 2009-08-22 19:00
根っこの声。
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なにかひとつの「こと」が終わる時って,心がじーんと泣くのだと思いました。
「こと」っていうのは,人との関わりだったり,続けてきた出来事だったり。

たとえば,古い大きな民家の大黒柱が
ただ,もくもくとその家を支えていて

その大黒柱が,新しい柱と入れ替わるときのような。

びょおびょおと,泣いたりはしないんだけれども,じーんと泣く。
涙はでないけれども,心で泣く。


今日はそんな日だったのです。


30代の悩みは
きっとちょっと独特で,どの方角にベクトルが動いても
おかしくない悩みばかり。


体の皮の部分ではなくて
根っこのほう。

きっと,30代っていうのは,体の根っこのほうが,
初めて気になり出す年齢なんだと最近感じています。


もぞもぞと,根っこが動いています。


気持ちを遠くにやって,静かに根っこの声を聞いているのだけれど
気持ちを遠くにやればやるほど,浮かんでくるのは緑一色なのです。

何の緑だろうと,考えあぐねています。



じたばたしてるけど
じたばたしてない。


もう,矛盾だらけの30代の悩み中なのです。



そんなときは,庭の笹で作った笹ジュース。


甘くて,おいしい。



もう,
応えは出てるよなー。
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by clover-f | 2009-08-22 00:12
葡萄畑からの便り。
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夕方,友人からメールが送られてきました。その内容が,エッセイみたいでちょっと素敵だったので,今日はその内容をそのままみんなに紹介します。


件名 「葡萄の収穫」

今日は 午後から 葡萄畑に 行って参りました。

最高級品の マニキュアフィンガ~を筆頭に五種類の 木が 大きく 枝葉を広げてました。
紙にくるまれた重い実に 頭をぶつけながら、裸ん坊の 実を摘ませて戴きました。
途中 途中で 弾けて 汁を垂らしている実など 選り分けていきました。

丁度、梅雨があけ、ビニルを取り除いたところに まさかの 雨!

濡れて、あたたまると 実が弾けて 商品にならないそう…
また 日照時間が少ない為に 甘味が 中々入りにくいと おばあちゃまが 話してました
おばあちゃまの後を くっついて 歩きながら、「これが、美味しか」「持っていきんさい」と 私の籠と お腹は すぐに、いっぱいになりました。

葡萄の畑には 放し飼いのニワトリもいて この熟れきった実を食べて 美味しい卵を産むそう。
いつか ぜひとも 卵ご飯にと。

帰り際、Hさんに苦瓜(ゴーヤ)や 青唐辛子(お酢に浸けます)も 戴きました

なんだか 風呂あがりみたいな 気分で帰ってきました。

今夜は 葡萄の食べ比べ
ジャムにしようかなぁ

いつかまた 遊ぼう

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by clover-f | 2009-08-19 21:26 | あること
秋の始まり,朝の匂い。
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今朝の気温は,20度をほんすこし
超えるかどうかの頃

目覚めた瞬間,毛布にくるまりました。
その感覚が久しぶりにふわふわしていて

嬉しくほほえむ,毛布の季節のはじまりかしら。


朝の珈琲が,透き通る朝の空気と出逢って
いっそう豊かな香り。


そして今日は,すばらしい随筆を読み始めました。

あまりにも有名な,本。


石井好子さん
「巴里の空の下オムレツのにおいは流れる」



石井好子さん
高山なおみさん

彼女たちはきっと
食べ物にまつわる随筆の,原点。
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by clover-f | 2009-08-18 21:21 | よむこと
旅の記憶。
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のんびりとした夏期休業から帰ってきた最初の仕事は,17時間勤務でした。

やれやれ。
地味に派手な仕事です。


そんな時には,いつものあの町の,夕日を思い出すのです。


あぁ...
なによりの幸せです。
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by clover-f | 2009-08-17 21:52 | あること
秋の珈琲のはじまり。
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朝の空が,もうすっかり秋の気配。
ずっと高い場所に
薄くすじになった雲が舞っています。

今年はほんの少し長くいただけた夏休みの
おしまいの日。
といってもさっそく午前中は
ひとつ仕事があるのだけれど。


今年の夏は,行きたい場所にも
逢いたい人にも,たくさん逢えた夏でした。



じんわりと,あたたかい珈琲がおいしく感じられる季節です。
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by clover-f | 2009-08-16 06:55
木も,鳥も。
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まだまだ勉強不足だなぁって
思いました。


木のこと。


あれは,ブナの木
これは,モミの木
あっちのは,クヌギの木

見あげる木の葉の形や,色や,葉脈が
どんどん目に吸い込まれて行くのだけれど
大きな分類でしか,木の名前が分かりませんでした。
もっと,木のことが,知りたいと。心から思いました。


旅した場所は,人もとてもたくさんいたけれど
出逢った存在で一番大きかったのは,そこに暮らす木。


たぶん,生まれて始めてみたヒマラヤスギの美しさ
誰にも,媚びることなく,ただ凛と誇り高くそびえるシルエット。

もしかしたら,その木に逢いにもう一度,訪れるかもしれないな。
そう思わずにはいられない存在感でした。


そして,自然を愛している人が,きっと多い場所です。


鳥の巣箱は,たくさんの場所でみかけました。
泊まったお宿でも,野鳥の食事場所が
窓辺だったり,庭の木の下だったりと,いくつか作られていて

クルクルとついばむ様子を,目を細めて見ていました。


ペットを飼うことなくても
動物と,暮らせるのだなぁと。


思った私は,今日,庭の木の枝に,小さな鳥のかごをつけました。
お皿には,鳥の大好きなごはんをたっぷりとのせています。


早く気づいてくれないかな


明日の朝。
起きる楽しみがひとつ,増えました。



木を見あげることと
鳥に微笑むこと
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by clover-f | 2009-08-14 20:09 | 旅すること。
しんしんと降り積もる森。
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久しぶりに,更新です。

お盆の混み合いを避けて
少し早い夏休みを
満喫してきました。


まだ,すこし。

私の魂は,あの場所にふらふらと漂っているみたいです。
ほんの少しの緯度と,標高が変わるだけなのに,そこに暮らす植物たちの息づかいが,これまで感じたことのない波動で,私の皮膚にしんしんと伝わってきました。

まるで音もなく降る,雪のような気配。


場所は,山梨県の八ヶ岳。


森は,深くて静かな土地でした。


出逢った音や,色や,空気を,
少しずつ書けるといいなと,思っています。



今日はまだ,森の上を飛んでいるので



ゆっくりと眠り,旅のまとめをしていきます。
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by clover-f | 2009-08-14 00:53 | 旅すること。