雨音を聴くときのように...
by clover-f
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花と再会。
b0120001_1845422.jpg
梅雨の頃咲く,タチアオイの背丈がぐんぐん伸びて,そろそろ私の背を追い越しそうです。
2m以上伸びるタチアオイの美しい姿を庭でも眺めたくて,定植に望んだけれども,失敗に終わった去年。

今年も,あれこれしているうちに,植え付ける時期を逃してしまったみたい。

通勤途中の,木蓮の咲く場所だったり
ツツジの美しい庭だったり
タチアオイの立派な畑だったり

石垣の間に,デージーの咲き乱れる家だったり。


一年以上,同じ町に住む喜びは
一年前,その美しさにうっとりとしながら出逢った花たちとの,再会。

2年,3年と暮らすにつれて,その楽しみも膨らんでくることも,楽しみ。



去年,ワクワクしながら見つめた自分の気持ちを思い出しながら,
朝の通勤を楽しんでいます。
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by clover-f | 2009-04-30 18:50
お布団の国からの伝言。
b0120001_204306.jpg
気を張り詰めて一週間を過ごしたからでしょう。土曜日の仕事を終えて,帰宅するとまもなく,高熱が体から吹き出しました。正直な体・・・。

なんだか,その自分の素直さに,ふふふ,とほほ笑んでしまいそうになる夕暮れの布団の中。

高熱は39度近くまで上がり,けれども以前のインフルエンザでは決してないことを,体がしっているから,じーっと体の声を聞きながら,もぞもぞを布団の国を彷徨っていました。

鼻水も,頭痛も,筋肉の痛みもするけれども

熱が,岩盤浴のようなじわじわとした温かさで体中を包み込み,何度も言えない心地よさ。

「自分を大事にしなさいよ。」

体の一番奥の扉の「湯気じぃ」みたいなおじいさんが扉を開けてささやきます。
外の枇杷の木の根元からは,小さなおじさんが,大きなリュックを背負って次々とやってきます。そして,体の中にぴょんぴょん入っていきます。


体の中の熱の塊は,ぷよぷよとしていて,逃げ足が速い。
でも,小さなおじさんは,せっせとその熱の塊をつかまえて,リュックの中につめこんでゆきます。


あせびっしょりになった体の中の小さなおじさん。


いっぱいになったリュックを背負って,また体の外へぴょんぴょん跳び出し,枇杷の木の根元に戻って行くのです。


そんな事が,熱に侵された頭の裏側のスクリーンに物語のように浮かび,小さなおじさんたちの様子が可愛らしくておかしくて。ほんのり微笑みを浮かべながら,うとうととしています。



今日の熱は,新しいお話しの誕生。

それでは,もう一度,お布団の国へ帰ります。



明日は,どんなことがあったって。
あの町に,呼ばれているから・・・。
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by clover-f | 2009-04-25 20:52
そして今日も。
b0120001_22214985.jpgひたすら,ひたすら働いております。人は,人生で必ずめいっぱい働く季節が幾度か訪れると,いうけれども,その始まりが,やはり始まったようです。

さすがに休みなしの文字も,見飽きて来ているこの頃。
それでも,連日の遅くまでの勤務。
先日の日曜日,朝5時から夜10時までの仕事には,リンパも腫れました。のども枯れました。


次々と,職場でダウンしてゆく人が出ています。



その辛さが分かるから
「ゆっくり休んで」


と,言える余裕と,こめかみを押さえながらの肩こりとの戦い。


小さな手や,
丸っこい手。

もじもじしている手や
ずんずん進む手。


いろんな手が
いろんな場所で,動いています。


それを,見つめながら日々を暮らしています。


そうしていると
ぽくぽくと,頭の中で,たくさんの物語が浮かんでいます。



いつか,文字に出来たらいいなと。

安房直子さんの
エッセイを,胸に抱えて眠るのです。



いっぱい愚痴もいいました。

きっとそれが良い鍵です。


そして,今日も,がんばりました。
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by clover-f | 2009-04-21 22:30
お会いしましょう。
b0120001_13402460.jpg
昨日,ポストに入っていた一枚の葉書。

大きさは普通の葉書と同じサイズなのだけれど,それは,折りたたまれていて,切り開くと,横に長い形になる葉書。


その姿を見た瞬間,あの町の森の中
鳥の声が,高く響く,透明な森。

その場所で,1人静かに器を作る,陶芸家さんの姿が浮かびました。


開くと,そこには,彼の描いた儚げな花。

今年も,工房の「ヒトリシズカ」が咲きました。
歩いていても,気づかないほど小さな花ですが
今は,希少価値のある草花です。
また何日か,お会いしましょう。



窓を開けると,風に乗って,筍の香りがしています。
木々の葉は,ふわりと海を漂うように,葉を揺らせています。



あの町の,誰も知らない湖のほとりには
生まれたての小さな木が,空に向かって呼吸しています。


ニワゼキショウ
キキョウソウ
マツバウンラン
ハハコグサ

そして

ヒトリシズカ





また,何日か

お会いしましょう。
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by clover-f | 2009-04-18 13:56
緑のエネルギー。
b0120001_043861.jpgひさしぶりの,家の事。

とってもひさしぶりの....。

洗濯機は4回まわしました。
台所の瓶の並ぶ棚も,ずっと置きっぱなしになっていた本も。
居場所にきちんと並べてあげて。

ほこりが積もった棚も,綺麗にぴかぴかに磨きました。

冬のものは,押し入れの上の所に片付けて。
もこもこのじゅうたんは,さらさらの夏っぽいものに,変えたくなって。

1ヶ月以上,休みもなく連日22時前後の帰宅をしていると
とりあえずは週一でそうじをしていても
行き届かないところがたくさんあって,さすがに家も疲れています。

今日は半日の休みを使って
家中に風を通しました。

掃除をしながら聞こえてくる森の音。
風の匂い。
ひさしぶりに,自然との私の境目が,溶けている感覚を味わいました。


春先には,聞こえなかった種類の鳥の鳴き声に出逢い
たどたどしかったうぐいすの声は,もうベテランの音。

冬眠から目覚めたカエルが,重たく鈍った体をゆさゆさと揺らして
草むらに跳ねて行きます。


真っ白なちょうちょが,ひらひらと畑を舞います。
やる気まんまんのみつばちは,我先にと,花にむかい
生まれたばかりの小さなバッタが,ジャンプの練習をしています。


春。春。春!


そして,ほんのり,初夏の香り。


いよいよ。
私のゆびさきからも,緑の芽が,むずむずと出ようとしています。


緑のエネルギーが
おへそから,全身へゆき渡る喜びです。
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by clover-f | 2009-04-13 00:03
いつになく,静かな夜に。
月の光に照らされた建物のシルエットが綺麗。

長く続く影は,ゆらゆらと揺れてまるで,湖の底のよう。



22時30分


天井の高いホールに幾人かの話し声が聞こえて
眠りにつきそうだった植物が,ふと目を覚ます。


影に隠れていた,夜の生き物たちが,いつにないその人間の様子に
じっと耳を傾け,しんと静まりかえる空間を待っていました。

そんな職場からの帰り道に
あなぐまが前を横切って,私は我に返るのです。


そして,ほくほくと,笑います。
くったりと,体も柔らかくなって,声も,トーンが落ちてゆきます。




スイッチの音が,いつになく,大きく響く夜。

また明日。


スイッチを,パチンと,入れるまで...
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by clover-f | 2009-04-09 23:18
やわらかな,笑顔たち。
b0120001_23334758.jpg
実は,5月のどこかの日に,南阿蘇に行くことに決めました。

以前書いた,内田新哉さんの個展があるからです。
初夏の南阿蘇。

想像しただけでも,体中の細胞が,一斉に深呼吸をはじめそうです。

緑の風。
やわらかい空。


そして,内田さんの,透明な作品たち。


南阿蘇には,私の大好きな料理家さんも,いらっしゃいます。

タイミングが合えば,お会いしてみたいなぁと,考えているところ。




今日も,23時帰宅。



でも。
なんだか,楽しい。
すっごく,楽しい。


楽しいことが,プラス。プラス。




写真は,私の職場のイメージ図。
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by clover-f | 2009-04-07 23:37
「疲れ虫」のお引っ越し。
b0120001_722026.jpgたくさんみかんを貰ったので,昨夜から,くつくつとみかんのジャムを煮ています。
みかんと言っても,ハッサクとか,ポンカンとか,大きめのみかんが何種類もあるので,大きなみかんのごたまぜジャム。

昨日も,12時間くらい働いていたのだけれど
帰宅して,疲れた体でみかんをひとつずつ剥いていき,鍋に火をかけて,じんわりジャムを煮ていると,頭のてっぺんや,肩,背中におしりにお腹に足に,がっしりと捕まっていた「疲れ虫」が,一匹ずつ,ぴょんぴょん跳ねてまた誰かのもとへ,お引っ越ししてゆくようでした。まっくろくろすけみたいに。

外は,深い霧です。
朝の深い霧に包まれたこの辺りの空気は,いつもとても神秘的です。

家の前の森は,静かにまだ眠っているよう...
窓を閉めていても,鳥の声が聞こえます。カエルも,たぬきも,あなぐまも,野うさぎも。
ここに住んでいる動物たちが,ごそごそと,温かなお布団から目覚めている頃でしょう。



さて。今日も仕事です。
休みなしフル稼働4週目。
今日も軽やかに...

 行ってまいります。
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by clover-f | 2009-04-05 07:01
夜,厚手の鍋から生まれる音。
b0120001_23194144.jpgカレーが食べたくなったのも,ずいぶんひさしぶり。体がウコン(ターメリック)を欲しているのかしら。帰るやいなや,玉ねぎ2こ。にんじん半こ。とり肉と,グリンピース。そしてごぼうの薄いスライスを,炒めてカレー作り。

厚手の鍋で,野菜がじゃーじゃー炒まる姿を見るのは,やっぱり好きです。油が薄く行き渡った照りなんて,うっとりしてしまいます。

そうそう。
ごぼうを入れるのは,私の母仕込み。

ちょっとだけ,味わい深くなる感じです。なにより,繊維がたくさんとれる。


ご飯もたっぷり炊いて冷凍し
カレーも小分けで冷凍。


忙しい日の,晩ご飯。



そうして,フル活動したあとは。


灯りをすべて消して,蜜蝋だけの夜になるのです。




それではお休みなさい。
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by clover-f | 2009-04-02 23:27
なんてことない。
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素敵な出逢いが続く季節です。

その数と同じくらい,忙しい日々でもあるけれど,栄養ドリンクなんて,一年に1,2度,飲むか飲まないかだけれど,体が自然とそれに手を伸ばして,腰に手をあて,ぐいぐいと飲んでいた午後5時。

仲間もみんな,目をまわしています。

私も,同じく,だけれど,
毎朝の花との会話は,続いています。朝目が覚めると,もう夜が明け始めていて,朝食の前に朝の散歩を庭でします。自分も,自然も大切にしていると思える時間と,朝日を体で受けとめる幸福感。


菜の花は,どんどん実を結んでいます。
菜の花のあしもとには,キンポウゲの花が揺れています。

レンゲ畑は,今が満開です。

桜並木の通りは,まるで雪のようなまっしろいじゅうたん。

空は,どんどん青くなって,
木々の若葉は日に日に勢いをましてゆきます。


毎日のスピードと,
気持ちのスピードは,

決して同じじゃない。



がつがつ行かなければと,焦っていた時代が,遙か昔のようで
たとえば,できなくても,なんてことはない。


メラメラと燃えない理由は
「なんてことない」が,芯にあるんだなぁと,思うのです。


「なんてことない」を,
出したり引っ込めたりして,楽しんでいる私。





さて。
こんな余裕は,いつまで言っていられるかしら?


支えは,日々の花たちと
がんばる後ろ姿。



 
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by clover-f | 2009-04-01 22:04