雨音を聴くときのように...
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台所とパウンドケーキ。
また3週間休みがないみたい。今日も仕事。昨日も仕事。
寒いさむい。身も心も凍っています。

加えて,また風邪をひいてしまって,今度はおなかじゃなくて,咳なのだけれど
ふしぶしも,きしんで,痛いのだけれど,4時間,台所仕事をしていました。

4時間ずっと台所にいても,ぜんぜん苦痛にならないなんて。やっぱり好きなんだなぁって,実感。

今日作っていたのは,

バナナとクルミのパウンドケーキ
金柑ピールのパウンドケーキ。(金柑ピールは自家製です)
ライ麦入りのパン。

合間に,鳥のささみを茹でてほぐした物は明日食べるから,冷蔵庫。
鳥のエキスがたっぷりの茹で汁は,カブと,長ネギをゆっくり煮て,スープにしました。
今の季節のカブ。甘くて良い香り。ほんの少し塩を加えただけで,とってもおいしいスープになりました。ネギもごろごろ入れたので,風邪にはいいですね。


そして,2種類のパウンドケーキ。
ふたつとも初めて焼いたのだけれど,バナナとクルミは,もぅ。絶品。温かい牛乳と一緒に食べたら,ふっくらとした気持ちになりました。きっと体も,ふっくらに。


背中がごりごり痛いけれど,
明日からの一週間の仕込み(ご飯を炊くとか,ちょっとした常備菜を作るとか)も終えて,そば茶を飲んでいます。この,そば茶。前の職場の友人からいただいたのだけれど,それはそれは,優しい飲み心地です。家のことが終わって眠る前,ゆっくりそば茶をいただくのが,最近のきまりごとです。



 
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by clover-f | 2009-01-25 20:42
花の木の下。
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いつも使っているコンパクトデジタルカメラが,壊れてしまった。
準グランプリをいただいたときの,オリンパスのカメラ...




朝。
カーテンを開けた瞬間目に飛び込んできた,朝霧に浮かぶ梅の花。


写真に撮ろうと思って,勝手口からつっかけを履いて外に出るのだけれど,
電源を入れても,レンズの扉が開かないのです。


朝の霧の中,やわらかくほころぶ梅の花。


この家に引っ越ししてから,初めて出逢う梅の花だったのです。
あぁ。写真に残したかったなぁ。

そう思ったけれど,そのまま,梅の木の下にしばらく立っていました。
細い枝の,ひとつひとつに,ていねいに膨らむつぼみと
生まれたばかりの淡い色の花びら。


懐かしい甘い香りが,霧に溶けゆくのを,静かに見ていました。
ほんのすこしでも,その花の香りが,体に溶けたらいいのにと,
ゆっくり,深く,呼吸しました。



春が訪れることは,
生まれ変わることと,似ているかもしれません。


良い機会です。


カメラは,壊れてしまったけれど,
どうしても,持っているデジタル一眼レフで撮ろう。
という気持ちにならなかったのです。




さて。
どうなることでしょう。



 
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by clover-f | 2009-01-24 22:14
暗闇の木々たち。
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今日も川沿いを歩く。

街頭のない川沿いは,真っ暗闇で,空はどんよりと重苦しい。
風も吹かず,たっぷりとした湿度が,おでこをぬるり。と,なでてゆきます。

川沿いに住む木々は,枝だけのシルエットで,毛細血管のように浮かび上がります。
暗闇に浮かぶ幻想的な風景。

でも,枯れ枝のように見える木々の枝は,じっと息をひそめているだけで
脈を打つ音が,確かに聞こえてくるようです。


突然。
ぐんぐん進む,湿った空気に,甘い香りを感じました。
進むにつれて,どんどん濃くなる香り。


「梅の花の匂い!」


そう言ったのは私だけで,一緒にいた人たちは,だれもその香りに気づかなかったけれど
確かに梅の花の香り。


暗闇の枝
脈を打ちながら,息をしはじめているようです


胸が膨らむように,花びらをゆっくり膨らませ
たっぷりと,空気を含んだふくよかな,つぼみ。





「咲くよ。咲くよ。 もうすぐ,咲くよ。」
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by clover-f | 2009-01-21 22:04
焦らずとも,遠からず。
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朝,畑の野菜たちが,ぶりぶりに太っている夢を見ました。
大根なんて,ぎゅうぎゅうで,隣同士がぶつかっているくらいのぶりっぶり。

試しに一本抜いてみたら,四方からお互いに押されあった大根は,なんと四角形になっていました。そして食べてみると,中身がスカスカ...うーん。
最近,ちょっと焦っているのかも。


気を取り直して,生パスタに挑戦しました。ボールの中で,初めもそもそとした生地は,しだいにつるつるになってゆきます。その姿と手の中の感触は,何とも愛しい。卵入りのつやつやな生地は,手に吸い付いてきて,それはまるで,赤ちゃんのおなか。

そういえば,この前のピザの生地は,赤ちゃんのおしりでした。
赤ちゃんを見ると,無性に食べたくなるのは,こういうことなのかしら。
台所で,ひとり想像し,ふつふつと,笑ってしまうのでした。

生地は,冷蔵庫に寝かせてしばらく外出をしたのだけれど,帰り道,その生地のことを考えてわくわくしてしまう自分に気づきました。生地が待ってるから,早く帰ろう。冷蔵庫の中で,ちんまりと座って,私を待っている姿。


薄く薄く麺棒で伸ばした生地を包丁でトントンと,切って茹でて,パスタソースと一気に和える。


初めての生パスタ
どきどきしながら口に運び,目をキラキラさせながら,いただいたのでした。




そうそう。

2ヶ月後から,月に1,2回,料理教室をすることになったのです。
作るのは,子育てをするみたいな,じっくりゆっくり育てる料理。


ことあるごとに,手作りを振る舞っていた職場の同僚の希望で。
作ってあげたものの作り方を聞かれることの,なんて幸せなこと。


子育てするみたいな料理。
広めてゆきたいな。



 
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by clover-f | 2009-01-19 19:20
誰かの呼ぶ声。
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日だまりで,おへそに羊のぬいぐるみを乗っけて寝こけていたら,あきらかに。
右ひざを,ポンポンっと,誰かがたたきました。

誰かな?って思っても,誰もいなくて。
また寝こけていたら,今度は携帯電話が鳴りました。

ぱかって開いて,「もしもし」って言ったら
「○○さん」とだけ,私の名字を呼びかける男の人の声がしました。


目を開けたら,そこは畳の部屋で,
携帯電話は隣の部屋にありました。


着信も,ありませんでした。
確かに鳴ったのです。


そのあとは,しーんとしていました。とっても穏やか。
温かい日向の匂い。

そして,鳥の声だけが,庭に響いていました。
鳥の声が,言葉に聞こえてきそうでした。




 
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by clover-f | 2009-01-18 22:19
読書の日々と,ストーブの炎。
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くるくると,家の中でも,職場の中でも,動いた一週間でした。
ふぅー。と,そのまま布団の国へ,旅立ちたい。

でも,部屋の中が,散れていたり,洋服が散乱していたりすると,気持ちの休めない人なので,どうしても,くるくると動いてしまうのです。でも,ときどき,電池がきれて,マリオネットのようになってしまって,ぱったりと,布団の国へ行ってしまうことも,しばしば。

小さい頃から好きだった文章を書くことだけは,毎日しています。20年目に入った10年日記も持っているけれど,今は,手帖にその日の気持ちや,出来事を書いています。

ときどき,その文章をそのままブログへ書いてたりもしています。


あぁ。明日は休み。

たっぷり揺れる湯船に肩までつかるように。
本を読もうと思います。


図書館は,2件,はしごする予定。


ネットを旅していたら,読んでみたい童話作家さんを見つけました。
安房直子(あま なおこ)さんと言う方。
骨董品屋の主人が,古いストーブと出逢い,そのストーブに火をつけます。
すると,その炎の中から小さな女の子が誕生する。というお話し。
「火影の夢」という題名がついています。

読んでみたいなぁ。


やわらかく,色彩豊かな表現で,とくに,食べ物の描写が素敵なんだとか。



読んでみたい。


というわけで,明日は図書館なのです。
冬の最後を,温かく,幸せな読書の日々で綴られれば,いいなぁ。


よし。
洗濯が終わったら,今週の疲れとさよならするため,さっぱり寝よう。


 
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by clover-f | 2009-01-16 22:54
シリウス。
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夕食後,川沿いを歩いていたら
他の星よりも,吸い込まれそうなくらい透明に輝く星がありました。

歩きながら,その星を見つめていたら,
一緒に歩いていた人が,その名前を教えてくれました。

『シリウス』という星。


響きが気に入ってしまって
「シリウス」「シリウス」と,心の中で,繰り返し言いました。

幼い頃,プラネタリウムが大好きだった私は
あのとき,後ろに倒れる椅子で聞いた,たくさんの星にまつわる神話を思い出しました。

きっと,シリウスにまつわる神話あるんだろな。

そんなことを想いながら,トコトコと,川沿いを歩きました。



晴れた夜。


くっきりと冷えて,雪の匂いのする夜でした。



 
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by clover-f | 2009-01-15 23:03
店主はいつも。
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たくさんある夢の中で,「バーコードのない本屋さん」を作ることが
夢のひとつだったりします。


本を作る人が好きな人だったり,本そのものが好きだったり
大きな町の大きな書店にはない,小さな小さな本屋さん。
手作りの本ばかりが居心地よく並んでいます。

本の中からは,優しい言葉や温かい写真が溢れていて
手に取るだけで,幸せな気持ちになれるような本。ぽっけに入るくらい,小さな本。

もちろん場所は,森の中。

そんな本屋さんを作ることが,夢のひとつです。


のどかな,森の風景に溶けるような小さな。本屋さん。


 
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by clover-f | 2009-01-14 23:08
ふわふわと,ふるふる。
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雪が降り始める。

雨みたいにまっすぐには降りてこないで,風に流されたり,もう一度ふわりと浮かんだり。
ふわふわした大きいのがあったり,小さくてくるくる回るのがあったり。
土に着地するまでのほんの少しのあいだに,雪が楽しそうに遊んでいるように見える。

そんな外の景色を見ながら,私はこたつに入る。

こたつでは,パン生地の元が,ふるふると成長しているところ。
一日一回,小麦粉と水を足して,成長を見守る私とこたつ。

ふわふわの雪と
ふるふるのパン生地。



いいな。
って,思う。



ふわふわと,ふるふる。



+++

新しいタオルを8枚買いました。
無地の,雪みたいに真っ白なタオル。

洗面所に並べると,スーッと気持ちいい空気が流れた。

 
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by clover-f | 2009-01-13 22:41
春はきている。
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昨日,ブログを更新してから,とっちらかった部屋を片付ける。
台所の流しは,丸2日分の箸やら,ちゃわんやら,コップやらが散乱していて,見るも無惨なのだ。病み上がりの体に,少しずつエネルギーがたまっていくのが分かったので,腕まくりして,気分を盛り上げて蛇口をひねる。

たまっていた物が,お湯と一緒に排水溝に流れて行くのが気持ちよかった。

だから,他のところも拭いてみる。生き返った感じ。台所も私も。

引き出しを開けたら,年末から探していた砥石が見つかった。しかも,引き出しの一番手前の目立つところ。だから,包丁を研ぐ。シュルシュルと研ぎながら,普段,包丁を乱暴に扱いすぎていたなぁって,反省する。さび付いていた所とか,くすんでいたところも,磨く。

全身が軽くなる。


昨日まで,「私はもう,このまま起き上がれないのかも知れない」
なんてことを本気で考えていたことが,おかしくなる。


人間って,こんなもの。



ゴウゴウとすべてを凍らせる風が吹き付ける庭には,梅の花のつぼみが,ちゃんとふくらみ始めていた。


春はきている。




 
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by clover-f | 2009-01-12 11:01