雨音を聴くときのように...
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柏木の下で思うこと。
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こんな葉の下で眠ることができたなら


浮かんでは消え
浮かんでは消えるたくさんの想い


光が優しいのは,その土地が澄んでいるから
風が透明なのは,その森が生きているから




楽しげに笑う声を聞きながら
その日は,柏の木を見上げたのです


ひさしぶりに,たくさんの笑顔と共に訪れた湧水町


幼い笑い声は,その森のように澄んでいて
森から吹く風と仲良く手をつなぎます
そしてまた,森へと帰ってゆきました


地面に横たえて見る柏の木


きらきら光る葉が,とびきりに美しくて
葉脈のひとつひとつが,なによりも美しくて


私も,ふわりと浮かび上がる
この葉のひとつに,重なるように


体からすっと抜けて
この葉とひとつに,なれたのです
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by clover-f | 2008-07-31 23:01
秋の空。第一陣。
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夜,というよりも,朝。
なんだか,秋の気配を感じます。
明け方,タオルケット一枚では,寒くて目が覚めてしまいます。

まだ,7月だけれど,午前中の空には,薄いうろこ雲や,ほうきで掃いたあとのような雲が広がっています。そして,空の色も,くっきり鮮やかな夏の色ではなくて,淡い水色を含んだような,優しい青。
まだ,7月なのだけれど。

入道雲は,山の向こうから,こちらをうかがっています。

鹿児島だけれど,北の方に住んでいるからなのかなぁ。
そちらの雲は,いかがです?


そんなかすかな秋空の下。今年の夏は,テニスにはまってしまいました。
一日三時間。
秋だけれども,まっくろけ。

今年の秋は,カーディガンが似合わないかも知れないなぁ...


でも,楽しんでいます。
体を動かすと,考え方が,前向きになるような気がします。


細胞も,喜んでいます。





秋の空。第一陣の空の下。
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by clover-f | 2008-07-30 06:55
デッドエンドと根っこのチカラ
庭の雑草が枯れたことで,こんなにも,落ち込んでしまうなんて。
自分でも,驚くほど意外で,月曜日は,起き上がる力もなく,ただぐったりと横たわっていました。寝転がっていても,本も読めずに。
それはまるで,枯れ果てた庭の雑草の,親分みたいでした。
家の周りの雑草がすべて草だったから,本当に私は,その中心でぐったりしていたのです。

あぁ。でもすごい。
頂いたコメントを読んで,へこみまくってドロドロに溶けそうだった私のお腹の中に
ぽっと,力の火の玉が生まれたのです。

ひさしぶりに感じました。言葉の力。
すごいな。すごいな。

ただひたすら,自分のお腹の中に生まれた火の玉をみて,
言葉がくれたチカラをじんわり感じていました。


午後。本を読みました
よしもとばななさんの「デッドエンドの思い出」

いくつかの短編集で綴られた本
悲しくて切ない物語ばかりなのだけれど,温かく
読み終わって,幸せの光る玉の中に自分が居るみたいです。


死んだことに気づかない老夫婦。
おばあちゃんは,いつものように台所でお茶を沸かし
おじいちゃんは,居間でラジオ体操をする姿。

そんな幽霊の家に住む男の子と,じんわり恋をする女の子の話。
おいしいオムライスと,ポークカレーと,ロールケーキが出てくる話。


ぽっとお腹の中に生まれた光の玉は
ぐんと大きくなって,光る大きな玉になって私を包んでいます。


もう,頭の中では,枯れた草をはらはらとしてる自分の姿はなくて
背中を丸めてせっせと草むしりをしている自分がいます。

ぼぅぼぅに伸び放題にしてしまったら,またきっとこうなるから,
だったら,手をかけた雑草畑にしてしまおう。
そう考えているのです。

「除草剤。やめてね。」
って言えない自分がどうにかならないかなぁーって思うけど
まぁ。しょうがない。


根っこを信じて,たくさんの「ぴょこぴょこ」に出逢えるように。


たまには,こんなに落ち込むことも,よかったです

ありがとう。

ぴょこぴょこと,デッドエンド



言葉のチカラって,すごいなぁ。
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by clover-f | 2008-07-29 20:05
除草剤は嫌いです
ここ数日の息苦しさの理由が,1泊2日の実家から帰ってきて,確信的に分かりました。


庭の雑草たちが,こんなに夏の空の下にいるというのに,茶色に,枯れているのです。
1泊の間にも,確実に,その姿が進んでいました。


先日,こんな会話をある方としたのです。

「庭の雑草が,伸びすぎて,ひとりじゃ雑草取りも追いつかぬじゃろう」

「まぁ。そうですね。でも,大丈夫です」

「それだったら,除草剤を撒いてたら簡単じゃ」

「でも,大丈夫です」


ちゃんと,伝えなかったから
「私は,雑草が好きなんです。」
そして,
「除草剤は,嫌いです」と


私の応えを,遠慮と受け取ったある方が,きっと先日除草剤を撒いてくださったのだと思います。


どんどん死んでゆく雑草たち
息が止まる瞬間が,すべて体に伝わってきます。
私の指先は,それと同じように,土色に変わってゆきます。



伸びた雑草が朝露を含んで,歩くたびにズボンの裾を濡らしたり
雑草たちにわんさと隠れていたバッタが,歩くたびにピョンピョン逃げてゆく姿

思い出して,変わり果てた姿



あいまいな,私の態度が招いた事実。


勢いよく鳴き続ける蝉の声を背に,しゃがみこんでは,カラカラになったちいさな葉っぱを手ですくい,それは力なく,指の隙間から落ちてゆく
茎も細くやつれていて,乾いた音かするのです


もう息吹は感じられない
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by clover-f | 2008-07-28 11:51
急冷却の一日。
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19日から5日間続いた炎天下の仕事が昨日やっとで終わりました。
昨日,一昨日は,朝3時起き,5時出発。そして23時に帰宅するという18時間勤務で,身も心もボロボロ....。というわけでもないことが,ちょっと嬉しかったりします。よく持ったなぁ,私の体。

5日間とも,空はずっと青くて爽やかで。たくましい雲がどんどん生まれてゆく姿を見ていました。ジリジリと照りつける太陽は,それはそれはエネルギーの塊で,体力を消耗させられる一方,体のどこかで,新しいエネルギーが生まれているようでもありました。あぁ。私はもしかしたら太陽の子エステバンなのかもしれない。とか,指先からライターのように「ぽっ」と火が出せる。このままいくとカルシファーになれるんじゃないだろうか。とか。想像したりして。ほんの少し脳が温められすぎたのかも知れませんけれど。

でも楽しかった。

そして今日は有給。毎週土曜にする家の掃除も,実はそんな中終わらせていて,ぜんぜん居なかった部屋の中は,案外きれいです。畳の部屋で,小さなお盆にのせたアイス珈琲の隣で寝そべりながら本を読んでいます。前の森から聞こえる蝉の大合唱と,森を通ってきた涼しい風にゆらゆらと揺られる葉っぱになったみたいに。

お日さまの真下で,エイヤーと,元気に動き回ることと
森の木陰で,ひっそりと読書に耽ったり,想像をふくらませること。

それをする二人の人格が必ず居て,どちらも心から好きだから,やっぱり私は何人かの人で構成されているんだなぁって,昨日と今日の自分を見てそう思います。あと,5歳の男の子もちゃんといるし。


一気に急冷却した今日は,森の中の住人です。夕方久しぶりにパンを焼く予定で,玄米を買いに行って,本屋さんと図書館に行けたら行こうと思います。この3つ以外は,ずーっと本を読みます。森の中で,森の呼吸をききながら。

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by clover-f | 2008-07-24 10:51
夏の暦。
「ご精がでますね」

そんな言葉が似合う朝。

今日は,7時30分から自治会の清掃作業。今年二回目。
前回は,お向かいの奥さんに鎌を借りたのだけれど,今回は,マイ鎌持参で。

南国の夏の朝は,きっともうすでに30度を超えていて,体中から汗が噴き出ました。でもやっぱり,もさもっさと茂ったのび放題の雑草を一気に刈り取ると,一時間近くの作業の後のぐったり疲れた体が生き返る気がします。ご近所さんは,それから,各々のおうちの庭の草むしりをしてらっしゃって。その風景は,時間がゆっくり流れるようで,なんだかのどかです。


夏の入道雲と,青々とした田んぼ。
ざざーっと夏の風が木々を走ると,井上陽水の少年時代が流れてきます。


夏の終わりの歌詞のようだけれど,
私には,夏の始まりと同時に流れ始める音楽です。


夏って,
夏が始まろうとしている瞬間が,一番夏っぽいのかもしれないな。


夏が始まって3週間ほどがたちました。
私の気分は,もうすっかり「少年時代」です。

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by clover-f | 2008-07-20 18:12
夏こそ古本屋。
朝8時半に出発。
仕事して,6時に帰宅。

今日もとても暑い一日。でも,木陰の風はひんやりしてて,家の中にいるよりも,きっと涼しいんだろうなって思いながら,一日外に出て仕事,そして仕事。もひとつ仕事。


仕事中に出逢った絵に,写真撮りたい衝動に駆られて,ぐっと我慢することが,実は炎天下の中仕事すること以上に辛かったりします。ものすごく。
喉から手を出してシャッター切りたい。



仕事を終えて,相当くたびれたけれど,くたびれてなるものかと,そのまま古本屋さんへ走り込み。日々,読みたい本リストを手帖に記す。古本屋さんだから,あったらそれは,幸せな出逢い。記していない本の中で,くぅっとなるものに出逢えたら,それは運命の出逢い。

そして今日出逢った運命。
山本ふみこさん。「食卓のこころ」
装丁だけで,くらっとしてしまいました。書体が昭和を感じるところが,これまたなんとも。
そして読みたかった枡野浩一さん。「ショートソング」 他。2冊。 


真夏の「雨音」は,なんだかしっとりゆきません。
時々,勢いよい夕立みたいに。
夏に身を任せよう。

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夏こそ本。
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by clover-f | 2008-07-19 20:11
手を振る娘。
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自治会長の南森さんは,月曜日と金曜日の朝,私の通勤途中の公園でゲートボールを楽しんでいらっしゃるのです。
毎朝,車の窓をいっぱいに開けて,窓の外に手を出してブンブン振ります。

「いってらっしゃ~い」
「いってきま~す!」

それが私の週の楽しみ。

6,7人いらっしゃるゲートボールのお友だちの間では,「最近手を振るあれはだれだ!」と噂になったそうです。そして南森さんは,私のことを,いっぱい紹介してくださったらしいのです。あの森の麓にすんでいて,ピーマンとかトマトとか,インゲンとか鈴なりで。独身で忙しいけれど,一生懸命草むしりしてるらしいよ。玄関とか,塩が持ってあったりして。古風だよなぁ。あそこの娘さん。変わってる娘さんだけどね。


そんな話を聞いたお友だちの方々は,どうやら,私のいない間に,畑に見学に来られたそうです。だって。大家さんじゃないときに,草むしりがしてあるんですもの。


たくさんの方に,見守られてる私のおうちです。
いないときに,見守られるのは,ひとり暮らしだから,心強い

でも,べったりなご近所づきあい。ではなくて,遠くから,そっと見守ってくださってるように感じるのです。私の家の周りの森がそうであるように。


今朝は,いつものように,南森さんに手を振ったつもりだったんだけど,本人の南森さんはまだ公園に来てなかったらしいのです。でも,なんだかたくさんの手が私を見送ってくれました。



ゲートボールを楽しむ朝。
車の中から手を振る娘。



最近の,私の月曜と金曜日の朝。


+++




おまけだけれど,最近の私。

たぶんまちがいなく(日本語がおかしいけど)熱中症です。
体が燃えています。

そして,10年ぶり位に,今日は鼻血がでました。
職場の環境。考えた方がいいなぁ。

世の中は3連休。
そして私は3出勤。


おーまいがー!
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by clover-f | 2008-07-18 22:17
トトロの舞う夜。
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空があまりに青すぎて,白いシャツが青く染まっていました。
お昼ごはんの時,白いシャツだらけの部屋の中は,なぜか青くて。
「みんなのシャツ,空色に染まってるよー」そんなことを言ったら,笑われてしまいました。

もくもくと登場した入道雲。
筋肉満点のマッチョみたいに,これでもかー。っていうくらいに
空にぐんぐん伸びてゆきます。

ちょうど,田植えも終わって,田んぼはそろそろ緑の絨毯。
青い空と,緑の田んぼに,銀色に輝く入道雲。



帰ってきたら,すぐ,となりのトトロを見始めました。
無性に見たくなったのです。


今夜の月は,トトロが舞う夜の月。


森の中の木々たちも,両手を広げて,ぐんぐん伸びてゆくでしょう。
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by clover-f | 2008-07-16 21:17
明けても暮れても。
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早朝,綿のような雲がぷかぷか浮いていました。目覚ましが鳴るのが,5時30分で,だいたい5時35分には,外に出て,てろてろな姿で森に立っています。朝の空気と,匂いと,明ける空を見るために。

今日は,なぜか出勤時間まで40分も時間があったので,読書に耽りました。最近の私は,何かに飢えたように文字ばかり追いかけています。

同時に3冊読んでいて,朝とか,昼読むのは,高山なおみさんの日々ごはん。自然のエネルギーいっぱいつまったごはんを食べたときみたいに,パワーがもりもり出てくる本。そして,夜読む本は,いしいしんじさんのブランコ乗り。彼はすごい。天才。昨日も遅くに読み始めたんだけれど,一気に読んでしまいそうだったもので。もったいないから,今夜最後のところを読みます。


おやつをつまむように,料理の本を眺めたり,草花の本をペラペラしたり。
スープを煮込むように,じっくり根を下ろして読んでみたり。



明けても暮れても,本ばかりな毎日です。

休日に,畳の上で,ごろんと横たわって読むことが,最近の私のはやりです。
扇風機とか,蚊取り線香とかを,近くに置いて。



時間の流れをゆっくりに感じ,じんわり染みるおでんのようです。 
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by clover-f | 2008-07-14 21:55