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先日干していた雑草が,カラカラに乾いたので 農場の干し草みたいに,くるくると丸めて,麻ひもでしばったばかり。 その雑草の干し草は,牧場の馬が食べているものと同じ匂いで 赤いおっきなトラクターと,着慣れたオーバーオール 先がまるくて,ごっつい靴に,干し草を運ぶフォーク そんなカントリーミュージックと風景が,一瞬で浮かぶような,草のいい香り。 干し草のベッドで寝てみたかったり これをおいしそうに食べる馬の瞳に共感したり... 前世は,馬だったのかもしれないな。 草がこんなに嬉しい存在だってことに 生まれて初めて気がつくことができたその日。 こんなメールが届きました。 「買い物に来たついでに,うちのワラを,置いておきました 緑の袋には,石けんも入っています」 飛び上がるくらい,嬉しいメールでした。 大事に使おうと,小分けに丸めて元駐車場「納屋」に保管した干し草は 畑のマルチに使う予定でした。寒い冬の,野菜のお布団として。 そのことを,いつかこの場所に書いたかもしれません。 彼女は,そのことを覚えてくれていたのです。 そして,休みの日に,わざわざおおきなワラを車に積んで 留守の家に置いてくれた優しい彼女。 畑を持つおうちには,ワラって,とっても貴重なもの。 ありがたくて,嬉しくて... 真っ暗な中に,福岡から帰ってきて,真っ先に見たのは もちろん納屋でした。 たっぷりと積まれたそのワラに,感動。 披露宴の感動を,遙かに超えたワラに感動。(K,ごめん!) 翌朝の今日も にんまりしながらワラを見つつの,ご出勤。 そして,今日のお昼時。 同僚が言ったのです。 「実家ののワラ,持ってきたよ。 帰りにうちに,寄ってね」 って... なんだか,ちょっと涙が出そうでした。 ぜんぶ,ぜんぶ。ありがとう。 ワラと私。 幸せです。
by clover-f
| 2008-10-27 22:16
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