雨音を聴くときのように...
by clover-f
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春を想う,冬の日常
布団の中で吐く息が,湯気のように白く見えるくらい
きりっと冷える朝が好き

それでも,幸か不幸か
たぶんほかの家よりずっと冷え込みやすいこの家でも
そんな白い息を見たことがないのです

今朝
窓の北にそびえ立つ,8台の風力発電の山頂に
うっすらと,おしろいのような粉がありました
ほんの少しだけ,うつむいた乙女のように見えるから不思議

ここで見る,冬の姿のひとつひとつを
大切に記録しておかなければと


春を想う,冬の日常。


大きく窓を開け放ち,外の空気を招き入れ
布団をばさばさとたたんで,押入れにしまう

「パンが好きだ!」と言った友人を思い出し
久しぶりに焼いた,くるみとチーズのパン
なみなみと注いだ熱いコーヒーに身を寄せて



いつものような休日



それでも,今年一年のすべてに,ありがとうと
大切な家ですごした,恵まれた1年の,しまい


大晦日の本番ようのな,冷え込みは
除夜の鐘が,きっとよく似合う


草木も,花も,土深く眠る昆虫も
ただ静かに,音なく見つめるその姿


空を舞う雪のように
体を溶け込ませながら




1年を,終えます




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by clover-f | 2007-12-31 11:20 | あること
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